壁紙屋本舗×WALPA 賃貸リフォーム選手権 ~和室を洋室にリフォーム①~

こんばんは。
ピオニーでございます。

お盆休みでございますがわたくし一人で仕事をしながらのリフォームでございます。
机がないのが不便で不便で。

仕事のことを考えると和室のリフォームを今日一日で完成させたい気持ちでございますが何しろこの段階にきて「これ!」という施工方法を決定できずにおります。

Before和室からご覧いただきましょう。
仕事場になっており、リフォーム後も変わらずここで仕事をいたします。
今回のリフォームで畳のうえにクッションフロアを敷きました。



部屋の家具類をすべて運びだし、クッションフロアもいったんめくってしまうことにしました。
せっかく敷いたクッションフロアでございますが壁の施工の際に汚したりキズをつけてしまうと困りますしね。


うわーーーーーーーーー(汗)
もう後戻りできましぇーーーーーーーーん(大汗)


実はこの和室の壁の下地はコンクリートでございます。
コンクリートの上に繊維入りのものが数ミリ吹き付けられているだけの壁でございます。

コンクリートなのでホッチキス施工ができませんし、マスキングテープもきちんとくっつかないという施工の八方ふさがりに陥っております。

吹き付け壁は毎日少しずつはがれておりまして、朝来ると床や机の上がじゃりじゃりしているような状態でございました。


この吹き付け自体を剥がして壁紙を貼らせてもらえないかと管理会社まで足を運びました。
家主様に問い合わせていただきましたがやはり原状回復でとのお答えでございました。
その際にあらためて原状回復の念書までかわしました。

何がなんでも原状回復できる方法でリフォームしなくてはいけません。
もちろんこの賃貸リフォーム選手権の根本のテーマでございますので今までも原状回復できる方法でリフォームしてまいりました。
念書をかわしたことでさらに重みが加算されたような気がしております。

ベニヤ板で新たに壁を作り、そこに壁紙を貼ることにいたしました。
試しに1枚だけ薄いベニヤ板を買ってきました。

壁にある横に伸びた木のでっぱりに貼るようにしてベニヤ板を壁全面に設置しようと考えました。
でも横から見るとご覧にとおり内側にしなってしまいます。
かなり厚めの板でない限りこのようになってしまいます。


ベニヤ板の内側に上の木と同じ厚みの板をかませようと考えました。
何cmの木を買えばよいか上の木のでっぱりを測って見ましたら出っ張りの厚みが2㎝のところもあれば5mmのところもあるという状態でございます。

それぞれの厚みにあわせてしまうとベニヤ板の壁ができあがったときに表面に凹凸ができてしまいます。

リフォーム選手権が始まってからずっと施工方法を考えてきましたが適切な方法が見つからないのですからここで考えていても仕方がありません。

できるところから始めよう!
施工方法はその場所に応じてその都度考える!

ということでとりあえず壁の上部の木と木の間の狭いところにまず貼ることにいたしました。

すべての壁のサイズを細かく測ってホームセンターへGO。
行ったのはプロ用のホームセンターでございます。

ベニヤ板7枚分を何度も何度もカットしてもらい持ち帰ってまいりました。


おばちゃんの言うとおりに嫌な顔ひとつせずカットして下さったコーナンPRO和歌山のYさん、本当に感謝いたしましす。
このかた、前日の夜にも他の商品の使い方で質問させていただきました際もとても丁寧に対応してくださいました。
また行きます! プロじゃないけれど!
本当にありがとうございます。



 木と木にベニヤ板をわたすように貼るのですが木部分には電気やNTTなどの線が張り巡らされています。
木部分は釘などの穴だらけ。 
・・・・この状態を見ると原状回復っていったい?と思ってしまいます。

とりあえず線をはずしてびよーーん下に垂らした状態にして施工開始でございます。

貼って施工できるところは原状回復のためにマスキングテープを貼った上に強力接着テープの二重張りで貼り付けました。

きちんと貼っても壁や木部分が垂直や平行になっておらずに隙間が続出。
もうこういうことを気にしていては進みませんので黙々と貼り進めてまいります。
あとで隙間部分にはマスキングテープを貼ってから壁紙を貼ることにいたしました。



吹付壁にはテープでの施工は難しいということがわかっていても、狭い面積なら貼れるだろうと両面テープでの貼り付けを半ば強行してみたり・・・・・。

エアコン周りは細かいカットを自分でしたかったのでベニヤ板ではなくカットしやすいPPプレートを使いました。


実はこのPPプレート、以前に壁の一部に貼ったものでございます。
この画像の一番奥がPPプレートで貼った部分でございます。
日がたつにつれて壁からマスキングテープがはがれてきてこちらに向かってPPプレートがおじぎしているような状態になってきていました。
PPプレートと壁紙はしっかりと接着されていましたのでエアコンまわりにはこの壁紙付きPPプレートを再利用いたしました。


そしてもともとPPプレートを貼っていた壁には新たに柱の途中まで覆い隠すような大きさのベニヤ板を貼ることにいたしました。

柱には幅広の白いマスキングテープで貼り、現状回復のしやすさと見栄えの良さをを追求いたしました。


とりあえずここでクッションフロアを敷くことにいたしました。
前回サイズに合わせたカットは済んでいますので今回はコロコロ~と転がして敷くだけでございますよ~♪
楽しい~♪
和室から洋室に一気に雰囲気が変わる瞬間でございます。



昨日完成したカラーボックスを置いてみました。
和室のリフォームは完成までもう少しかかりそうでございますが部屋の施工方法を一律にするのではなく、この壁面にはこの方法というようにその都度対応を考えていけばなんとかなるような気がしてまいりました。


今日はここまでで作業終了でございます。


カラーボックスを置いた後ろの壁は支える部分が上下だけになります。
テープだけでとめるのは無理そうでございますので これは今晩考えます。

もう一か所施工できない部分がこちら。
どうしてもベニヤ板や軽いPPプレートでさえも設置できるとは思えない吊り壁状態になっている部分。




考えていてもアイデアが浮かびません。
ここは得意の妄想力を活かして、素敵なお部屋を想像しながら寝ることにいたします。



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