ピオニーでございます。
今日は事務所のリフォームをとおして、深くお話させていただけるようになったある主婦のお話をさせていただきます。
このような↓↓↓ハンドメイド作品を独学で作成し、誰にお知らせするでもなく、自慢するでもなく、今まで何十年と過ごされてきた方でいらっしゃいます。
こちらは彼女がトールペイントで作成したキャンディ-ボックスとトレーでございます。
ご説明しなくてもおわかりいただけますとおり、THEロイヤルコペンハーゲンでございます。
目にした瞬間に言葉を失うほどの衝撃が走りました。
どんなに細い筆で描いたのでしょう!?
ゆらぐことなく、のびやかに、かつ繊細に描かれたエレガントなブルーの曲線の連続!!
あなたスゴすぎます!!
デンマークから職人のオファーがくるわよーーーー!
あーーーーもっとアップで撮ってくればよかった(後悔)
この気持ちが伝わりますでしょうか?
以前より年に数回行われる女子会(=ただの飲み会で、なんなら熟女会だろう)で楽しくお話をさせていただいておりました。
それが先日わたくしどもの事務所のリフォームを見に来て下さり、そこでモノづくりが大好きというところで意気投合した次第でございます。
彼女のマンションも大掛かりなリフォームをされたとのことで本日、インテリアや手作り作品を拝見させていただくべく彼女のマンションにお邪魔してまいりました。
彼女は建築士のご主人と二人三脚でインテリアコーディネーター・住まいのカラーコディネーターとしてご活躍で、彼女のファッションや色合わせなどから並々ならぬセンスの持ち主であることはかねがね存じ上げておりました。
が!
これほどまでに幅広いハンドメイドと高い完成度を追求されているとは。
それも独学で。
とても感激し、わたくしなどはまだまだ精進せねばならぬと思いました。
今まだ感激が覚めませんで、このままいけばいくらでも語ってしまいそうな勢いでございますのであえてわたくしの話はさておき、彼女の作品のオンパレードとまいりましょう。
ご紹介させていただく作品はほんの一部でございます。
どれだけ彼女が日々の生活を大切にされているか、ご子息を愛おしまれているかがわかる心温まる作品ばかりでございます。
□雛人形(立雛)
近づいて拝見いたしましても陶器のようでございます。
石膏粘土で形作られた人形にトールペイントで和風な細かいお衣装の柄が描かれています。
友禅のようなぼかしのテクニックがすばらしいです。
お雛様が持っているお扇子はぶらんぶらんと揺れる仕組みになっています。
後ろの屏風もハンドメイド。
クロス生地の上に石膏粘土で枝が描かれています。
□五月人形
こいのぼりに兜をかぶった男子が乗っています。
金太郎のようなお洋服の前にはご子息のお名前が書かれています。
体型や表情やポーズ、文句なしに可愛らしいです。
こいのぼりの芯にはトイレットペーパーの芯が使われています。
□作成途中の雛人形(すわり雛)
紙粘土での作成途中です。
表面は和紙風にわざとざらざらした表面仕上げにしています。
どのようなお衣装になるのでしょうか。
□スツールカバーとひざ掛けの編み物
「100均の毛糸とは思えない色でしょ?」
100均の毛糸だそうです。
色を見て、ご自宅のカラーに合うかどうかを瞬時に判断できる才能をお持ちでございます。
ほっこりしますね。
彼女のお宅らしいリメイク作品でございます。
建築現場で出た余りのタイルを利用した作品。
裏の四隅には小さな足がつけられています。
初めてのお宅訪問でランチまでごちそうになってまいりました。
すべてロイヤルコペンハーゲンのお皿でございます。
お店できるよーーー!と思わず言ってしまうくらいとってもおいしいランチでございました。
このパスタソースの作り方、ぜひ教えてくださいね。
□ロイヤルコペンハーゲンのコラボ
ハンドメイドロイヤルコペンハーゲンのトレーに本家本元のロイヤルコペンハーゲンのコーヒーカップ。
贅沢すぎます~。
このようなハンドメイド作品が普通にさらりとでてきます。
家中ピッカピカでお掃除も完璧。
お料理もうますぎる。
お裁縫も編み物も手芸も独学でここまでできる。
そんでもってそれがなんともないことのようにさらり~とした感じで。
とても刺激をうけました。
ただビール片手に豪快に笑う姿とギャップがありすぎて・・・・・・
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