キッチンの棚板にモザイクタイルを貼る

こんばんは。
ピオニーでございます。


壁紙屋本舗さんのリフォーム選手権の際におこなったリフォーム内容で詳しくお伝えできなかったことがございました。

この連休を利用して少しずつDIYリフォームの方法をお伝えしてまいりたいと思っております。

今回はモザイクタイルの貼り方・・・と言いましてもわたくしのアバウトだいたいな方法のご紹介でございます♪
●●●After=完成 ●●●●●●


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事務所に訪れてくださる方はたいていこのモザイクタイルを貼った棚は最初からついていたように思われるようです。

でももともとはこのような状態でございました。

まだインナーウィンドウもつけていなくて昭和の香り満載でございます。
黄色く見えていますのはマスキングテープ。
窓枠まわりが鉄素材になっているのですが劣化のため錆びてボロボロとはがれてきている状態でした。
棚板設置のためマスキングテープでカバーしたところでございます。


さていよいよ本題のモザイクタイルでございます。
モザイクタイルには裏がネットでつながっているタイプのものと紙にくっついているタイプのもの、2種類がございます。
どちらも貼り方には大差はないかと思います。

わたくしもモザイクタイルを購入するまではどちらが簡単かとか、どちらがキレイに張れるかとか頭の中で考えておりましたがいざやってみると「あ~、どちらも同じなんだな~。」ということがわかりました。

わたくしが購入しましたのは裏がネットでつながったタイプ。

ワイヤーネットではなく、みかんの袋のネットをもう少し丈夫にしたような感じで簡単に文房具のはさみで切ることができます。


続いて棚板にモザイクタイルを貼っていきます。
ここで初心者DIYの方の中にはわたくしのような勘違いをなさっている方がいらっしゃるかもしれませんので少しお話を・・・。

わたくしは目地といってタイルとタイルの隙間に入っているコンクリートのようなものでくっついていると思っていました。
DIYの本に書いてあったことを素人口調でとってもシンプルな言い方をしますと、

①タイルを接着剤でくっつける
②目地を埋める

ということなのです。(わたくしの理解が間違っていたらすみません)


それがわかりましたのでわたくしのやり方で簡単に貼って完成させました。
①ボンドでタイルを接着
家にあったボンドを棚板の方にざっくりとくし目ヘラでなぞったようにぬって、棚板幅にあらかじめカットしたタイルを接着しました。

お好み焼きの最後にかけるマヨネーズのような要領でざっくりとボンドをつけました。画像は途中の状態でもっと多めにシャシャシャシャーとしました。

 

②ボンドが乾いて固定
目地がはいっていませんがしっかりと固定されています。
なんならこのままでもいいかな~?と思ったくらいです。
ただ目地に隙間に埃がたまったときのことを考えると掃除が大変なので目地で埋めることにしました。
そんな理由で?(笑)

 ③目地を埋める
きちんと水と混ぜ合わせて作る目地材があるのですが目地をうめる範囲が広くないことと目地に線を書くようにモルタルを埋め込むとあとで拭き取る作業がいらないのではないか?という勝手な想像でこのようなひび割れ補修用のペーストモルタルをホームセンターで購入しました。


 作業を始めてすぐに線を描くように♪モルタルを隙間に埋めていくなんてできない!!ということが発覚。

 ケーキ用の生クリーム絞り出し器のような先のついた蓋をはずして、大胆にタイルの上にドバーっと広げました。


はい、このまま放置。
タイルの上にモルタルがついていようが気にしてはいけません。
モルタルが半乾きにならないうちにそれを気にしてスポンジやタオルで拭き拭きしてしまいますとせっかく目地にうまったモルタルまで掘り出してしまうことになりますし、より一層汚くなります。実際わたくしはこの時にそのような失敗経験をいたしました。



そのようにしてモザイクタイルを貼りつけた棚板が完成。
棚板を一部カットしている部分は水道栓にあたるところです。



無事に真っ白のモザイクタイルを貼った棚板が完成いたしました。
植木鉢を置いたり、小さなオブジェを飾ったりというくらいの使用方法でございますがタイルがはがれてくることもなくすでに2か月を経過しております。


今回ご紹介いたしましたのはあくまでも素人でなおかつ大胆なわたくしの施工方法でございます。

接着材などにつきましても当然のことながら正しい施工材料で仕上げていただく方が安心です。

DIY初心者にもわかりやすい説明があり、素材や工具も豊富です。
施工の際には一度のぞいてみてくださいね。
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